せっかく の 危機 を無駄にしてはならない…

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「せっかくの危機を無駄にしてはならない…」
せっかくの危機?
なんのこっちゃ?とお思いの方は、このパンデミックをコロナ以前に戻りたい、必ず戻ると考えていると思います。
でも、「せっかく」の「危機」なのです!
この言葉は、ウィンストン・チャーチルの言葉ですが、リスクをチャンスに変える思考、思いが、新たな技術や社会を生み出す、そう言っているのです。
2年以上に渡ったコロナ禍で、出張と交際費が激減し、在宅勤務により交通費も大幅に削減された企業は、経費の削減効果により過去最高益を生み出す企業も多く見受けられます。国税庁の税収益も鰻登りですね。
もう随分前になりますが、リスク・マネジメントのIRMS-Jという組織で、代表がよく言っていた言葉に、「リスクはチャンス!」という言葉を思い出します。
経費削減による利益を何に使うか? さらなる内部留保に貯蓄するのか、従業員へ還元するのか、選択肢はいろいろあります。
でも、今は時代の端境期。ITやAIがもたらす新しい生活・社会が、このCOVID-19の作用により、進まざるを得なくなったわけです。
もちろん、幸運というか不運かは考え方ですが、未だ影響を受けずコロナ以前とほとんど変わらないという組織もあるかもしれません。
結果として、今まで無駄に経費として計上されたものがなくなり、それにより生み出された利益をいかに投資するか。その判断は経営者の戦略です。
今まで通りのやり方で進むか?
今ここから、やり方を変えるための同志を行なっていくか?
出た利益を将来への投資にいかに用いるか、関係する業界・業種でのマウンドを取るために、今何を行う必要があるのでしょう?。その投資を行うことで、どんな結果を得ることができるでしょう?
従来のまま進みますか?
新たな投資をイマココで行いますか?
いまそのために、何を進めていますか…