倫理リーダーを育てる(1)倫理的境界線を失われないために、いま我々ができること!

倫理ラインの認識共有 …
倫理的境界線を失われないために、いま我々ができること!

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とよく言いますが、日本の戦争体験の伝承や、大き災害や事故がそうであるように、語る人が減り、問題を問題と認識している人がいなくなる中、後人への認識は時間と共に薄れるものです。

しっかりと過去の問題や過ちについて、どのような状況でどこに綻びが生じたのかを、正しく検証し残す必要があるのではないでしょうか。つまり、親から子に、上司から部下に、世代から次の世代に、正しく伝承が行われる必要があります。この伝承行為が行われていないと、良い悪いといったラインの内側と外側の認識が見えなくなり、その場の圧力や忖度、あるいは利益のために行動することに繋がっていきます。現在この伝承の流れがあまり行われていないと感じています。この流れを正しい流れとするるために、この流れの上下を逆にする必要があります。

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