迅速な意思決定&オペレーションのために #7(KeyPoint)

ツボを押さえる

これは全体像と同様に昔から言われているところですね。人の体もWHOが公認するところだけでも361箇所もあるくらい、大切なところです。要領を得た対応を行うため、お客様の要望も、プレゼンの企画書も、このツボの押さえ方ひとつで、結果が左右されることもあるくらいです。

コンサートチケットの印刷でも、そのツボをさまざまです。品質がツボの時も、コストがツボの時も、そして納期がツボの時も、それぞれのQCD(Quality, Cost, Delivery)を間違えると大変です。たとえ安く品質が良くても、発売日までに間に合わなければ意味がありませんよね。

ツボを押さえるとは「仕事を成功させるうえで最も重要なポイント(KFS:重要成功要因)を把握し、無駄を省いて効果的に進めること」。KFSを実現するために必要なものをシミュレーションすることで、優先順位を明らかにすることができるのです。