リーダーにいま求められる「5つ」のポイント

今回は直近のコロナ禍を踏まえ、新たにリーダーに求められるケーパビリティを上げてみました。

 

◉持続するための戦略を持つ
組織が持続するために求められる戦略は何でしょう?
今までは続けられたが、コロナでうまくいかない。ではコロナが過ぎれば、元に戻ることはできるのだろうか?
利用客・ユーザーの意識は、コロナ前と現在、そしてコロナ後へと、どの様な変化があるのでしょう。
その変化に対応するために、求められること、しなければならないコトはなんだろう?
そしてそのらの中で、ナニを優先すれば、最大の効果が得られるだろうか?
◉クラウドとICTを見直す
求められる必要な情報を、早く・正しく・全員で共有するためには、どうすれば良いでしょう?
クラウドが価値を生み出す可能性は以前から明らかでしたが、今やその能力は現実のものとなりつつあります。
スピードとスケールの両方を可能にするクラウドは、イノベーションに欠かせません。データもクラウドに保管する方が安全になっています。
オープンに透明性を持って協働するために、クラウドをいち早く導入し、組織の情報基盤を確立する必要があります。
リーダーとしてエンパワーするためにも、必要ではありませんか?
◉自らの可能性を磨く
可能性を育む才能は、最も重要な資源です。
リーダーとしてその大切な才能を磨きをかけるために、何が求められるでしょう?
小規模なチームを指導し、権限を与え、上下関係ではなくスキルに基づいて人材を配置し、トレーニングと開発によってギャップを埋めていきます。
要するに、より良い従業員体験(EX:Employee’s eXperience)がより良い結果をもたらします。
◉スピードの必要性を訴える
アジャイル対応の必要性を訴える。パンデミックにより、多くの組織は迅速な対応を迫られました。
今、あなたが優先すべきことは何でしょう?
実際のチームに応用・展開することで、そのスピードを維持することです。スピードを早めるには筋肉の鍛錬が欠かせません。つまりスピードは、開発すべき筋肉のようなものだと考えてください。
それでは、
どうすれば、自分のチームの筋力を鍛えることができるでしょう?
◉目的を持って活動する
その仕事、何のためにしているのですか?
目的を持って思いを伝え、巻き込んでいく(リードする)…
従業員はどのような職場で働きたいと思っているでしょう?
多くのメンバーが、目的意識のある職場で働きたいと思っています。そして目的意識がなければ辞めてしまいます。
目的を持って行動する企業は、短期的に業績を達成するだけでしょうか?
長期的な価値を生み出す可能性が高くなります。
社員達は、単に利益を出すだけではなく、将来生み出す価値に期待しています。
以上、先の見え辛い、難しい舵取りが求められる時期ですが、自らに問いかけ、問いかけ、また問いかける… 自分にそしてメンバーに問いかけることで、必ず見えてくるものがあります。
どんなご感想を持たれたでしょうか。
一緒にがんばりましょう!